SSL暗号通信の確認の仕方
公開:2006年01月05日
ブラウザの確認
ほとんどの方がお使いだと思われる、インターネット・エクスプローラーでご説明します。他のブラウザをお使いの方は、ブラウザのヘルプなどをご確認ください。
ブラウザのツールバーから、
「ヘルプ」→「バージョン情報」
を選ぶと下記のようなダイアログが表示されます。
[※上の画面はインターネット・エクスプローラー6.0のダイアログ]
赤枠で囲ってある「暗号強度」が「128bit」になっていることを確認します。
通常すべての方が、128bitになっているはずです。
この表示は、あなたのブラウザから128bitの暗号通信を利用できることを知らせています。
bit数が高いほど、より強度の高い暗号として送られます。
個人利用では、2006年時点で128bitが最高です。
確認したら、「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。
もし、50bitとか40bitになっている方がおられましたら、ブラウザのバージョンがたいへん古い状態です。
そのままお使いになるとたいへん危険ですので、Windows UpdateでUpdateされるか、OS(オペレーションシステム)を最新のものにしてお使いください。
SSL暗号通信ページを調べるためには
3つの方法があります。1.移動のときに表示されるダイアログで確認する
SSL暗号通信を行っていないページから、SSL暗号通信を行っているページに移動するときには、下記のダイアログが表示されます。(ブラウザの設定によって出ないこともあります)
[※上の画面はインターネット・エクスプローラー6.0のダイアログ]
ダイアログには、
「セキュリティで保護された接続でページを表示しようとしています。
このサイトで取り交わす情報はWeb上のだれからも読み取られることはありません。」
と表示されています。
2.URLで確認する
SSL暗号通信を行っているページのURLは、「https://」と表示されます。(通常は「http://」です)
[※上の画面はインターネット・エクスプローラー6.0の画面]
3.ブラウザのステータスバーで確認する
SSL暗号通信を行っているページで完全なページは、ブラウザの右下に鍵マークが表示されます。[※上の画面はインターネット・エクスプローラー6.0の画面]